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ファミリーカップ

日曜は、姪のYと一緒に、ファミリーカップという、そろばんの大会に
参加してきました。

大人(引率者)は、計算機を使ってもよかったのですが、そろばん経験者の
私は、もちろん、そろばんを使いましたよ。 というか、ほとんど暗算で。

問題は15問。 制限時間は7分。
子どもの問題は、レベル(級)に合わせて難易度が違いますが、大人の
問題はみんな一緒。
1つ10点で、150点満点。

大人版の問題はこんな感じです。
ファミリーカップ_f0055799_2338888.jpgファミリーカップ_f0055799_23392244.jpg
会場には、約70組の家族(チーム)が参加。

私の席の前には、私の幼なじみであり、そろばん塾の先生の奥さん
でもある、W子ちゃんが座りました。 息子さんは小学2年生。
私も彼女も先生の教え子。

 ∞∞∞ ∞∞∞ ∞∞∞
 
ある珠算塾の先生が壇上に上がり、開会式のあいさつ。

『これからファミリーカップを開会いたします。 普段、お子さんたちが
どのような気持ち、姿勢でそろばんをやっているかを見る、いい機会だと
思います。 是非、一緒に楽しんでください。 そして、お家に帰って、今日の
ことを、ご家族みんなで、「今日はこうだったね、あーだったね」と話したり
していただけたら、と思います。』

なぜか彼は涙ぐんでいました。

すると、他の先生が、『はい、小池先生、開会宣言ありがとうございました。
小池先生は、去年、脳梗塞で倒れて、リハビリを続け、今日が、仕事復帰
第一日なんですね。』 と説明。

W子ちゃん曰く、私の後ろに座っているのが、その小池先生の奥さん。

なるほど、だから感動してるのね。

問題が配られ、競技開始。

競技はあっという間に終わり、その後はフラッシュ暗算のゲームが続きました。 
フラッシュ暗算とは、画面に数字がポンポン出てきて、それを足したり
引いたりするもので、簡単なものだと、1秒に1つの数字が出てくるくらい
ですが、難しいものだと、1秒に2~3個の数字がパッパッとやってきます。

1桁くらいだと簡単だけれど、3桁にもなると、難しい。。。
10段レベルの難題が最後に出されました。

『はい、これ分かった人居ますか?』

すると、W子ちゃんが挙手。
正解! さすがです。

その後は、ビンゴゲーム。
ちゃんと景品が用意されてました。 しかも、大人用の景品までも!
私はダメだったけれど、姪のYは、マックカード500円分をゲット。

子どもたちは、かなり興奮してました。

こういうゲームやっている間に、先生たちが、採点してるんですね。

表彰式では、全家族が、壇上に上がり、トロフィーと賞状を受け取りました。 
やはり、家族で楽しむ、というのが趣旨なので、順位はつけないみたいです。

大人と子どもの点数を足して、280点以上だと、金賞、それ以下だと銀賞。
私たちは、金賞でした♪

その後、写真撮影。

驚いたのが、トロフィーには、Yの名前がちゃんとついていて、「金賞」
とまで付けられていました。

ゲームで時間を稼いでいたときに、約70組の分の賞状やトロフィーを
準備していたんだと思うと、関係者の方たちは、大変だなぁ、と思いました。

参加費は親子で2500円ほど。 
でも、トロフィーやら、景品やら、会場費やら・・・かなりお金掛かってるなぁ。 
これじゃ、赤字じゃないのかな? (余計なお世話だけど)
そう思って、W子ちゃんに聞いてみると、各そろばん塾の先生たちから
いくらか徴収しているとのこと。

お金がかかっても、家族で参加して楽しめる会を!という気持ちで開催
している先生方には頭が下がります。

遊園地やデパートに連れて行って楽しむ、というのも悪くはありませんが
子どもが習っているものを一緒にやって楽しむ、というのは、とても印象に
残る思い出になると思います。

私は子どもがいないし、今現在、欲しいと思っていません。
でも、Yと関わることで、自分が子どもだった頃の気持ちを思い出させて
もらい、親の気持ち、感覚、視点を学ばせてもらっているのかなぁ、という
感じがします。

 ∞∞∞ ∞∞∞ ∞∞∞

帰り際、点数を教えてもらいました。
Yも私も満点でした~♪
by rose_light | 2007-02-19 01:23 | おでかけ
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